せっかく読んでも忘れちゃうのはなぜ?~記憶に残すには○○~

んにちは、なおきです!

 

 

 

前回は

「英文をまとまりに切る方法」

について書きました。

 

かなり実用的な内容でしたが、

実践できているでしょうか。

 

いきなり

200語/分

の速さで読むことはできませんが、

 

続けていけば

必ず伸びます!

 

 

一緒に頑張っていきましょう!!

 

 

 

それでは

今回のテーマ

「英文読んでも

忘れちゃう」

について書いています!

 

 

まずあなたに質問があります。

 

 

長い長文を

読み終わった後に、

「あれ、この文章、

結局どんな内容だっけ」

となったことはありませんか?

 

 

 

僕はあります。

 

 

 

あれは

夏休み終わりの模試でした。

 

英語の長文問題で

 

夏休みの成果もあってか、

1文1文丁寧に読めて、

英文理解も完ぺき。

 

わからない所もなく、

「これはいける♪」

と思っていました。

 

 

 

文章を読み終わった後、

「あれ、結局

なんの話だっけ」

となりました。

 

 

文章の内容を覚えてないのです。

 

 

もちろん

後ろの設問を

すぐに解けず

 

猛烈に焦りました。

 

不安, ストレス, うつ病, 問題, 心配, 強調, 意気消沈した, 感情的です

 

結局、

文章を何度も読み直す

ことになり、

焦りで内容は全く頭に入らず

 

その長文問題は

90%ほど間違えました

 

 

 

今でも覚えています。

 

 

 

あなたにも

試験本番に

同じようになってしまう

可能性があると思います。

 

 

 

答案用紙を前に

焦りとめまい

実力を発揮できず、

 

 

GMARCH

合格発表日には

ショックで布団から

出れなくなるかもしれません。

 

 

最悪ですね。

 

 

でも

今日の内容をみれば、

 

読み終わった後に

内容を忘れてしまう

こともなくなります。

 

設問を解くときも

 

スラスラと

問題を解くことができます。

 

 

そして試験に合格し、

#春からGMARCH

ハッシュタグ

 

同じ大学の友達を見つけ、

ワクワクな大学生活が

幕を開けるでしょう!

 

 ビーチ, 海, 実行している, 海岸, スプラッシュ, 水, 入浴, 人

 

 

 

最高ですね。

 

 

それでは、さっそく、

「英文を読んだ後に

内容を忘れない方法」

についてお話ししていきます!

 

 

 

 いきなりですが、

あなたは

「ワーキングメモリ」

という言葉を

聞いたことがありますか?

 

 

「ワーキングメモリ」とは

何かの作業中に

一時的に記憶をするシステム

のことを言います。

 

 

例えば

電話をかける時、

電話番号を一時的に覚えて

プッシュしますよね。

 

 

他にも

本の目次から

ページ数を一時的に記憶して

ページをぱらぱらと

めくっていくと思います。

 

このように、

何かの作業をしながらの

一時的な記憶のことを

「ワーキングメモリ」

といいます。

 

 

 

そして

とある大学の研究によれば、

「ワーキングメモリ」

英文読解の時も常に動いていて、

その能力が

読みの記憶を左右する

そうです。

 

 

では

ワーキングメモリを

効率よく活用する

にはどのようにしたらよいのか。

 

先ほどの研究によると、

 

英文を

 

①イメージで理解する

②和訳で理解しない

③できるだけ速く読む

 

ことが大切だそうです。

 

 

 

①イメージで読む

 

読んだ英語を

言葉のまま覚えながら

次々に英文を読むと、

 

ワーキングメモリが

どんどんいっぱいに

なってしまうそうです。

 

英文はスラッシュをいれて

まとまりごとに読み、

 

そのまとまりをイメージで理解しながら

次のまとまりの意味を理解しましょう。

 

 

②和訳で理解しない

 

和訳するとき、

その前に読んだ内容を忘れてから

和訳の作業が行われるそうです。

 

なぜなら、

ワーキングメモリには上限があり、

 

前の和訳を記憶しながら

新しく和訳する

 

ということはできないからです。

 

和訳で理解すると、

やっとの思いで英文を読み終えたのに、

内容が全く頭に残っていない状態

おちいります。

 

 

③できるだけ速く読む

 

ワーキングメモリには

時間制限があります。

 

教科書を読むときも、

目次を見てから

時間がたつと

 

「あれ、何ページだっけな」

となってしまいますよね。

 

英文も速く読むほど、

ワーキングメモリの負担が減り、

 

その分深く理解できたり

多くのことを最後まで覚えている

ことができます。

 

 

 

ではさっそく、

下の文でやってみましょう!

 

This is the apple you bought at the store before you finished your homework.

 

 

まずは

まとまりごとに区切ります。

 

区切り方を忘れた人は

前回の記事を読んでください。

 

This is the apple/you bought/at the store/before you finished your homework.

 

 

次に、前から意味を

イメージで理解していきます。

 

「This is apple

 

アップル, ダイエット, 女性, 食品, 新鮮な, フルーツ, 女の子, 手

 

 

 

 

 

「you bought」

ショッピング カート, ショッピング, 購入, キャンディ, トロリー

 

 

 

 

「at the store」

ベーカリー, ケーキ屋, デザート, ペストリー, おいしい, コーヒー, 味

 

 

 

 

before you finished your homework」

 女の子, 若い, 学生, 座ります, テーブル, 図書, ノート, ペン, 研究

 

 

 

どうでしょうか。

 

できましたでしょうか。

 

 

僕はこれを初めて試した時に

おどろきました

 

1文を読み終わった後に、

その英文が何の話だったか

覚えているからです。

 

 

あとは

この力を鍛えるために、

 

まとまりごとに

区切りながら

音読をする

 

をやりましょう。

 

これを行うと、

まとまりを意識して

まとまりごとにイメージしながら

英文を読む訓練ができるので、

 

最終的に

スラッシュなしに

まとまりごとに英文を理解し

速く読む

 

ことができるようになります。

 

 

この特訓を続けた結果、

前まで40分かけていた長文の問題が

15分で解ける

ようになりました。

 

 

まさに、

最強の武器だと思います。

 

 

 

ぜひ実践しましょう!

 

 

まずは

①教科書を開いて文章を見つける。

②スラッシュを引きながらまとまりごとに音読する

③なるべく和訳はせずにイメージで理解する

④同じように文章を最後まで読んでいく

をやってみましょう。

 

 

慣れてくれば、

スラッシュなしで

英文の内容も忘れずに

読めるようになります!

 

 

それでは

今すぐ教科書を

開きましょう!

 

 

 

次回は

「長文で知らない単語がでてきた時の対策」

についてお話します。

 

 

ここまで読んでくれて

ありがとうございます!!